モノクローム
こんな素晴らしい舞台を成し遂げられるのは、薫さんしかいないなぁ。
この人の表現があらためて好きなんだなぁ。
と
今回 原田薫さんソロ公演「モノクローム」に衣装として、また、気づいた人はあれもこれも!と(^^)
そう!舞台上の下手は我がUMUグッズが沢山だったのでした。
未定らしいですが、再演を期待されてる方がいるかもしれないので、内容は控えます(^。^)
携われた事は光栄すぎて、1分1秒、一語一句が胸に刻まれてます。
演出、脚本の小林香さんの美学も
今回間近で感じさせていただき、張り詰めたものと外しのバランスが心地よく、緻密さと押し付けのない品の良さにうなるばかりでした。
器用な人がサラッとこなしているわけではなく
たまにのぞかせてもらったリハでは、自分と向き合って沢山迷って少女のように不安顔な薫さんと丁寧に作り上げている舞台人の薫さんがいた。
沢山の時間を費やしもがいて迷った中で辿り着いたであろう「点」
そのセンスが凝縮された何万個もの「点」
が舞台の上を埋め尽くしていた
感情の起伏を絶妙に表現する照明の濃淡、、影が語るもの、その迫力、美しさにときめきました。
隙がない!
でも張り詰めっぱなしの疲れる感じとは違う、観る者が安心して心を委ねられる、
笑いあり、涙ありの素晴らしい舞台でした。
JAZZダンサーとして、表現者として、女性として、人として、、
ますます進化している薫さんのラストの深い一礼は
勇ましく 美しく
感謝と安堵
「次」への決意が含まれているように感じました。
本当にこの偉業‼︎をよくぞっ!
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